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Power Viewer
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v3.0.0

major

クラウド版アルバムデータベース対応

本バージョンは、アルバムデータベースの拡張を中心としたメジャーアップデートです。あわせて、アプリ内お知らせ機能操作履歴の自動記録外部ストレージ接続の安定化一覧表示のパフォーマンス改善を実施しました。

アルバムデータベースの内部構造が変更されているため、アルバムデータベースの再作成が必要になります。

新機能

クラウド版アルバムデータベースに対応

従来、アルバムデータベースは共有フォルダ上のファイル(SQLite)としてのみ運用できましたが、本バージョンから弊社が運用するクラウドサーバー上のアルバムデータベースに接続できるようになりました。

アルバムデータベースリンクの登録時に、接続タイプとして「SQLite」に加えて「Hosting」を選択できます。設定に必要なのは表示名とテナント ID のみで、ファイルパスや接続文字列の指定は不要です。

アルバム、申請、SubmissionUnit、文書、タグ、ユーザー、ユーザーグループ、eCTD ストレージ、操作履歴のすべてがクラウド経由で動作します。

主なメリット

  • ファイルサーバーや VPN を用意しなくても、拠点をまたいで同じアルバムデータベースを共有できます
  • データベースファイルの配置・バックアップ・排他制御といった運用の手間がなくなります

ご利用条件

  • クラウド版アルバムデータベースの利用には別途契約が必要です
  • テナント ID は Member Portal で発行できます

自社サーバー版アルバムデータベース(オンプレミス接続)に対応

お客様ご自身のサーバーに設置したアルバムデータベースサーバーへ接続できるようになりました。

アルバムデータベースリンクの登録時に、接続タイプとして「Onprem」を選択します。入力が必要なのは表示名・サーバー URL・DB名の 3 項目です。

ログインは、ホスティング接続と同様に Power Viewer の通常のログインで行います。

主なメリット

  • データを社外に置けない運用方針の組織でも、拠点をまたいで同じアルバムデータベースを共有できます
  • ホスティング接続とまったく同じ機能をそのままご利用いただけます

ご利用条件

  • サーバー URL は https で始まるサーバーの所在(origin)のみを入力してください
    • https://server.example.com または https://server.example.com:8443 のような形式です

ご注意

  • 登録時にサーバーへの接続確認を行います。接続できない場合は登録が中止され、「サーバーへの接続確認に失敗しました」と表示されます。サーバー URL とサーバーの稼働状況をご確認ください
  • ホスティング接続と同じ仕組みで動作するため、上記「クラウド版アルバムデータベース(ホスティング接続)」の対応範囲およびご注意は、オンプレミス接続にもそのまま当てはまります

アプリ内お知らせ機能

弊社からのお知らせを、アプリを起動したまま確認できるようになりました。

左側のメニューの「お知らせ」から一覧を開き、選択すると本文が右側に表示されます。

  • 未読のお知らせはタイトルが太字で表示され、選択すると既読になります
  • 重要なお知らせはアイコンで強調表示されます

主なメリット

  • 新バージョンの案内やメンテナンス情報などを、アプリ内で見逃さずに確認できます

ご注意

  • 既読状態はご利用の PC ごとに保存されます。別の PC でご利用の場合、既読状態は引き継がれません

操作履歴(ログ)の記録内容を大幅に拡充

アルバムデータベースに対する操作が自動的に記録されるようになりました。

これまで記録されていなかった以下の操作が、作成・更新・削除の区分とともに履歴に残ります。

記録対象
アルバム / 申請 / SubmissionUnit / 文書
申請タグ / 申請アクセスキー / 文書アクセスキー
eCTD ストレージ / ユーザーアカウント / ユーザーグループ

更新操作については、変更前後の値も記録されます(例:「ユーザーグループ名を『営業部』から『営業本部』へ変更」)。

履歴は左側のメニューの「ログ」から確認できます(管理者のみ)。

主なメリット

  • 「いつ・誰が・何を変更したか」を後から追跡できます
  • 監査対応やトラブル調査に必要な情報が、特別な操作をしなくても蓄積されます

SubmissionUnit 登録時に進捗を表示

SubmissionUnit の登録中に、進捗バーと処理中の内容が表示されるようになりました。

登録処理中は、ダイアログ外をクリックしても閉じられないようになっています。

主なメリット

  • 登録が完了していないのに画面を閉じてしまい、登録結果が一覧に反映されない、という状況を防ぎます

仕様変更

アルバムデータベースのパスワード管理を刷新

アルバムデータベースファイルの暗号化パスワードを、管理者が任意に設定する方式に変更しました。

  • 新規作成時に、8 文字以上のパスワードを入力していただきます(確認入力あり)
  • グループポリシーファイルへ既存のアルバムデータベースを登録する際は、その都度パスワードの入力が必要です
  • 登録時に実際に接続を試みて検証するため、誤ったパスワードが保存されることはありません

ご注意

  • 影響を受けるのは、初期設定やグループポリシーファイルの作成を行う管理者の操作のみです。一般の利用者に再入力を求めることはありません

ツリーの表示順をフォルダ優先・自然順に統一

ディレクトリ表示のツリーについて、各階層でフォルダを先に、その中を自然順(数字を数値として比較)で並べるようになりました。

  • 従来は XML 内の記載順のまま表示されていたため、m1, m4, m2 のように並びが乱れる場合がありました
  • シーケンス番号も 1, 10, 2 ではなく 1, 2, 10 の順で表示されます
  • 表示順が変わりますが、機能上の影響はありません

パフォーマンス改善

SubmissionUnit 一覧の表示を高速化

SubmissionUnit 一覧の表示時に、画面に表示しない XML 本文やフォルダ情報まで読み込んでいた問題を改善し、一覧に必要な項目のみを取得するようにしました。詳細情報は行を選択した時点で取得します。

申請一覧の取得範囲を最適化

申請一覧の表示・更新時に、アルバム名とタグのみを取得するようにしました。

主なメリット

  • SubmissionUnit や申請の件数が多い環境で、一覧画面の表示が大幅に速くなります

接続方式の自動判定に時間制限を追加

起動時やエラー報告時に行う接続方式の自動判定について、1 件あたり 10 秒、全体で 45 秒の上限を設けました。

主なメリット

  • 応答しないプロキシが存在する環境で、数分間画面が固まってしまう問題が解消されます

不具合修正

外部ストレージ接続の不具合を修正

対象修正内容
Google Drive(Custom)認証後の接続処理が失敗し、ストレージに接続できない問題を修正しました
Google Drive同名の一部が共通するフォルダ同士で、別のフォルダの内容が表示される場合がある問題を修正しました
Google Drive名前にアポストロフィ(')を含むファイルが「見つかりません」となる問題を修正しました
Box認証画面をキャンセルするとエラーが表示される問題を修正しました
Box / OneDriveフォルダ展開とファイルを開く操作を同時に行うと接続が切れ、再度の認証を求められる問題を修正しました
全般認証情報の有効期限が切れた状態でファイル一覧を開くと、アプリが応答しなくなる問題を修正しました
ホスティング型ストレージ接続に失敗した際、原因がわからず「Failed」とだけ表示される問題を改善し、詳細を表示するようにしました

破損した eCTD ファイルでアプリが終了する問題を修正

Direct Open(フォルダを直接開く機能)で、形式に誤りのある index.xml / submissionunit.xml が 1 つ含まれているだけでアプリが終了してしまう問題を修正しました。

修正後は該当のフォルダのみをスキップし、読み込めなかったフォルダを画面下部に通知します。

アプリの挙動に関する問題を修正

症状修正内容
閲覧ウィンドウを閉じた後もプロセスが残り続ける内部で使用する補助ウィンドウが閉じられずに残っていた問題を修正しました
XML タブを開くとアプリが終了するWebView2 が未導入の環境、またはグループポリシーで書き込みが制限された環境での例外を修正しました
SAML ログイン中にウィンドウを閉じるとアプリが終了する認証画面の終了処理を修正しました
WebView2 の初期化に一度失敗すると再起動するまで復旧しない原因が解消された場合に再試行するよう修正しました
登録処理中にダイアログ外をクリックすると閉じられ、結果が一覧に反映されない処理中は閉じられないよう修正しました

動作が遅くなる・不安定になる問題(リソースリーク)を修正

  • シーケンスを開くたびにファイルが解放されずに残る問題を修正しました
  • v3.2.2 の PDF を選択するたびにメモリが解放されずに蓄積する問題を修正しました
  • プロキシ設定画面で接続テストを繰り返すとリソースが蓄積する問題を修正しました

表示・データに関する不具合を修正

  • m1 フォルダが存在しない、または読み込めない v3.2.2 ストレージでエラーになる問題を修正しました

その他

  • 本バージョンには、サービスの安定性向上および内部品質改善も含まれています